「笑うが勝ち!」でGO!

ふたりはプリキュア Splash☆Star』

 最終話なので生で。
 初回を見た時は、前作の完全な焼き直しでしかない駄作になるかと思っていたけど、それが思いがけず良作で、一年間非常に楽しかった。
 口癖を「ぶっちゃけありえない」という否定的なものから「絶好調なりー!」という前向きなものに変えたことが、やはり非常に大きかったと思う。この口癖ひとつのために全体に明るさ、軽みといったものを獲得しえたのではないかと。咲だけでなく舞もちょっとおバカでそんな二人がとにかく仲良しだったり、レギュラークラスメートが多くなって何かというとわいわい盛り上がっていたり、小動物たちが「お世話するらぴ〜/ちょぴ〜」とわがままを言ってもいつも嫌な顔をせずお世話をしたり、そういった全てが寄与していることは勿論だけれども。あと、みのさんが可愛かったり、さ。

世界樹の迷宮』(アトラス/DS)

(……)社内で『ダンジョンマスター』(※5)の話が出たときに、「マップ書いたよね」という話や、「マップが宝物だった」というような話を聞くんですよ。マップを書くからこそ自分の思い出になった、という部分が大きかったので、思い出に残るゲームを作りたい自分としては、手書きマップをぜひとも搭載してみたかった。(……)
『世界樹の迷宮』のディレクター新納一哉氏にインタビュー! - ファミ通.com

 ネット上で結構話題になっているのを散見して、上のインタビュー記事を読んでみたらますます気になって、まさに『ダンマス』で方眼紙塗りつぶしてマップ作ってた種類の人間としては手を出さずばなるまい、というわけで購入してプレイ中です。
 今時はオートマッピングや地図入手が当然で、マップ手書きなんて受け入れられるのかなあと思う一方で、例えばピクロスなんかが好きな人は方眼を塗る快感を知っているだろうから、そういった向きにもお薦めできるかもしれない。