「育ちて樹となれ。」

太宰治全集 5』(ちくま文庫

 読了。この巻は昭和17年1月からの作品が収録されている。戦時下の文壇における太宰の活動・立ち位置というのはよく取り扱われるテーマだけど、あまり興味はない。ただ、第二書下し長篇「正義と微笑」はじめ、この第5巻は佳作揃いであることは言っておく。
 やっと半分だけど、第6巻以降は既読の作品も多いから実質残り1/3くらいか。その前にもう一回「待つ」を読もう。

舞-乙HiME』#13まで

 18時前くらいから見始めて、何とか日が替わる前に1クール分見終わった。
 マシロさまがとにかく楽しそうでいいなあと思っていたのに、巧海が余計なことを言うので女王としての自覚が萌芽してしまったではないか。それにしても、自分がゆかな好きであることがつくづく思い知らされる。清純と言われし頃はそれほどでもなかったのが、一体いつからこんなことになってしまったのか。
ばっちゃが言ってた」ていうのが何かに似ていると思ったら、あれだ、「マリーランドのママが言ってたわ」。