2005-01-01から1年間の記事一覧

きゅるきゅるきゅる~(巻戻し音)

『涼風』#21の途中 何とか今年中に最後まで見ようと思っていたのだが、そろそろ出発の時間が差し迫ってきた。途中で1話1時間かける失態さえなければこんなことには。(萌えすぎ) しかしまあ、別れて正解だ。と思えば、今度は羽柴が恋の相談役のフリをし…

「ひゃべれまふ」

『涼風』#8まで 主人公が馬鹿で何をしだすか予測つかない、そのイレギュラーさが朝比奈を引きつけてしまうんだろうねえ。誰かに似てるからってのもあるらしいけど。 確認したら珍しく全話録画できてる様子なので、このまま保存しようかと思ったけれど、朝…

「いまはちょっとだけ、好きになりそうかな」

『ゲームセンターCX DVD-BOX』 やっぱ面白い。全挑戦が見たい。黄金伝説なんてやめて、この番組をゴールデンでやって欲しい。 『涼風』 そろそろ(もう1時間もしない間に)最終話らしいので第1話から見始めた。三橋加奈子がビタッとはまってる。萌える。

「なんというファミ魂(コン)だ!!」

『ファミコンロッキー』(全2巻/朝日ソノラマ) 4年ほど前に出た復刻版を先般ついに購入して読んだ。誰もが轟勇気や名人と呼ばれる人たちに憧れてファミコンに明け暮れた当時の熱気がまざまざと蘇ってきて、あれから20年ですよ。ハドソン全国キャラバンに…

「るーこ、きれいなそらだ、よろしくしろ」

『タイドライン・ブルー』 #6、8と録画できてなかった。キールとティーンが再会して、場所が入れ替わって、三会して、自分たちの進むべき道を歩みだす、そこが話の骨子、見せどころなのだろうけど、事態の全体で見れば途中から途中までって感じで、つまら…

「だぁいじなだぁいじなアタァクチャーンス!」

『映画ふたりはプリキュア Max Heart2 雪空のともだち』 今度は寝ませんでした。決着が着いた後が長くて寝そうになったけど。 序盤に徳光由禾(変換しにくいって)の言ったテーマ的な台詞の受け売りにつぐ受け売りで、これでもかってくらい分かりやすい作り…

Wダイスケ

『かみちゅ!』 #10-12、つまりTV放映のラスト3話が録画できていなかった。最終話は阪神優勝の仕業だった気がするが確かな記憶ではない。DVDオンリーの話も何話かあると聞くのでまあよいでしょう。 伊藤美紀と津村まことと、家族はいいのに主人公はちゅっち…

ほれたよわさ

ツンデレの話の続き ツンデレといってまず思い浮かぶのは『GTO』の上原杏子とか『ガンパレードマーチ』の芝村舞とかだったりもして、やっぱり萌える。彼女らに関しては破れた恋に立ち向かっている訳でもないので、先日の話とあわせると、ほれたよわさってや…

ワンダーランド

石川忠司『現代小説のレッスン』(講談社現代新書) 読み終わった。「エンターテイメント化」というテーマを軸に据えたことで、面白く読みやすいものになっていると感じた。一文にやたらと長く言葉を詰め込みたがるところはちょっとアレだけど。前にも書いた…

「よし、きた、おい、きた――それ、ごらんのとおり」

「野外劇場の奇跡」(『ガラスの仮面』#33) 「真夏の夜の夢」と来ればやはりパックなのです。逆さ吊りになるところでドキッとした。 「二人の魔法使い」(『D.C.S.S.』#21) 魔法に否定的な世界がまずあって、そこに魔法のすばらしさを信じて疑わない女の…

とにかく直球

「翼をください」(『B-伝説!バトルビーダマン炎魂』#45) 先週の放送を見た。この前の回でビーデウスとの決戦が始まってからこっち、また面白くなってきた。ラストも視野に入ってきて、各キャラクターがそれぞれ最後の見せ場を与えられて、熱い熱い。こう…

「物語を殺す!」

『サクラ大戦 活動写真』 レンタルいろいろの続き。何度も見てるんだけど、また「海神別荘」が見たく思ったので借りた。で、見てたら今度は鏡花を読みたくなる。 連作歌劇アニメって、あってもいいと思うんだがなあ。『まんが日本昔ばなし』を再放送してる場…

なんつったりなんかしたりして

秋新番その23、『かりん』 メインの男キャラが『美鳥の日々』の主人公にしか見えない。 『MEZZO FORTE』 ちょっとレンタルビデオ屋に行ったついでにいろいろ。この段階から広川太一郎いたんだ。エロシーンがいかにも取って付けだ。それでもっていかにも続編…

「天下無敵の無敵団!」

『ゾイド ジェネシス』#21まで 誰もが一生を村から出ずに終える、そんな村から外の世界に、本を読むのが大好きな少年がせっかく飛び出したのだから、いろんな人と出会い別れしなければ始まらない。#15「離散」を受けてやっと面白くなる道が開けてきたかと…

それはキムチの香りだった

石川忠司『現代小説のレッスン』(講談社現代新書) まだ読み始めて間がないのだが、一人称をめぐる箇所で詰まった。「一人称がそもそも内側に閉じられていないのは少し考えればすぐ分かる」(p.38)って、本当ですか。少なくとも続けて示された映画の例は、…

ましてやリノンちゃん

ジョン・M・ヒートン著;土平紀子訳『ウィトゲンシュタインと精神分析』(岩波書店) 本編は原著のせいか訳のせいか、文のつながりが分からず理解できない箇所がたくさんで、ほかの本である程度ウィトゲンシュタインのことを知ったうえで読まないとちょっと…

「もっとたのしめ、バカ」

『極上生徒会』 2クール目を見た。#11-14を連続で録り逃していたけど、大体声優萌えのアニメだから問題ないとも言える。あとはプッチャン。終盤、会長の家を襲撃するところで「絢爛生徒会」という知らない連中が出てきたのは、多分その間に登場したキャラ…

「今夜は永遠に変わらない熱い思いあると信じたい」

『満月をさがして フルムーンファイナルライブ』 CMLのCDを買おうかどうしようかと悩んでいたところが、このようなCDが出たことを知り早速買いました。気がつけば泣きながらCD聴いてる自分がそこにいましたよええもうDVD買いますよついでにマシュマロ通信と…

人類最大の汚点

F・W・ニーチェ;適菜収訳『キリスト教は邪教です!』(講談社+α新書) 予想をはるかに超えて読みやすい仕上がりになってるんですけど。「これから私がお話しすることは、もしかしたら少数の人たちにしか受け入れられないかもしれません」(p.8)という前置…

フクザツなカンケイ

『ハチミツとクローバー』 ところどころ録り逃し気味ながら見終った。具体的には、#1、2、3、9後半、13、14前半、15、16前半、22、24の計8.5話相当分を録り逃していた。多すぎ、つか第1話と最終話を見られていないのはひどい。 青春群像でありコンガラ…

ラムネ瓶さん

秋新番その18、『ラムネ』 見たんだけど全然印象に残ってない。ヤドカニがどうとか言っていた気がする。 秋新番その19、『IGPX』 弱小チームがのし上がっていくのが日本人好みだろうところを、いきなりIG-1にエントリーされたところから始まって、こうなれば…

りりかるろじかる

三浦俊彦『可能世界の哲学』(NHKブックス) この間まで自分はスピノザだと言っておいて、可能世界もあったものではないわけですが。 ここでもやはり「ロジカル・ハイ」ですよ。といっても他には『論理学入門』(NHKブックス)しか読んでないので、せっかく…

オシメロディー

秋新番その7、『格闘美神武龍』 実はこれをいの一番に見てたのに忘れてました。そしてもう見てません。 秋新番その8、『舞-乙HiME』 予告も前作ママですか。「乙」の代わりに別のある漢字を入れて、「マイ-おしめ」というのをふと思いついたけど、どんな漢…

6泊7日

10/8 ルミネtheよしもとでハリガネロックの漫才LIVE。たまたま東京入りの時期と一致したので行ってきた。去年はこの時期、詩のボクシング決勝大会を見るためにやっぱり東京に行ったのだけど、今回は飛行機の時間の都合でスルー。 10代女子のグループが多くて…

the Pantsel Buster

秋新番その6、『冒険王ビィト エクセリオン』 釘宮だね。釘宮がいいとこをさらってしまいそうな、しかしそれをビィトの大きさが包み込むみたいな、そんな話になっていくのだろうか。前作も見てないし、今回もまあいいかなと。 これもそうだし『プリキュア』…

ワルでダークでカッコイイまてんこ

石川文洋『カラー版ベトナム戦争と平和』(岩波新書) ベトナム戦争がアメリカに深く落とした影、みたいなテーマの本を探しています。正確には読みたいと思っているだけで探していません。それで全く違う角度の本を手にとってしまうのです。 新戸雅章『バベ…

最低限の連続性の中

「彼のことを、森光子さんだと思ってください」 というバッファロー吾郎のネタがとても好きで、好きで。こう紹介された相方が豪快にプロレス技をかけたりするという内容で、森光子に似ているところもなければ似せるつもりはさらさらない、しかし呪を掛けられ…

二人連れの孤独

上野修『スピノザの世界』(講談社現代新書) 手頃な解説書がなかったから今まで手を出していなかったところにこの本が出て読んでみれば、私がスピノザでした。「神はいまし、こともなし」っていつも言ってるでしょ。今夜みたいに静かな夜に、臥所で睦み合い…

B.M.G.

秋月風鈴『小説リップルアイランド(上・下)』(小玉堂文庫) 2003年の冬コミで買った同人誌。 以前どこかに書いたけど、私のボーイ・ミーツ・ガールの原点が『新・鬼ヶ島』とそして『リップルアイランド』(マンガ版)なのであれば、その同人誌があると知…

「きみのためには負けない」

吉本隆明、糸井重里『悪人正機』(新潮文庫) 対談なのに吉本談パートと糸井感想パートに分かれた構成になっている。しかも感想のほうが毎回対談に先回りしてくるものだから途方にくれる。この部分は本当に必要なのか。 ゲイだとかレズだとかっていうことの…