「よし、きた、おい、きた――それ、ごらんのとおり」

「野外劇場の奇跡」(『ガラスの仮面』#33)

真夏の夜の夢」と来ればやはりパックなのです。逆さ吊りになるところでドキッとした。

「二人の魔法使い」(『D.C.S.S.』#21)

 魔法に否定的な世界がまずあって、そこに魔法のすばらしさを信じて疑わない女の子が現れてかき乱す。アイシアの頭の悪さが際立つ構図というか、でもその頭の悪さのおかげで救われてる作品だと思う。よっきゅんみたいないい子です。それか『センチ』#3。
 嫌なことがあって、それを魔法のせいにする方がバカです。それでアイシアみたいないい子を悩ませるなんて最低です。さくらが分かった風に言っている、分かった気でいるところの魔法のなんたるかってのの一体どこに正しさがあるというのか。なんて思ってたらアイシアがその通りにさくらに食って掛かるものだから大好きです。負けるな。いま一度世界を塗りかえてしまえ。

「稟の好きなヒト」(『SHUFFLE!』#18)

 亜沙先輩の回ふたたび。#7「恋愛スクランブル」が後藤圭二だったと思えば今回は高見明男。これは亜沙先輩アニメで間違いなかったらしい。#14「リコリス」が後藤圭二に牧野竜一で、この回も保存するつもりだったのを誤って消してしまった。
 画面の上下が黒で切られてるアニメがここ数年で多くなってきてるけど、ワイドタイプのテレビ持ってない身には窮屈で。

「エントリー!」(『capeta』#7)

 隣のクラスなのになぜかいるノブときたら、もうね、志保ちゃんかと。それにしても、どうも周りではこのアニメの評価が低い。ていうか、盛り上がってるのって自分ひとりの気がする。

甲虫王者ムシキング 森の民の伝説

 そろそろ録画本数が増えてきたので、30話以上見続けてきた『ムシキング』を切る決断の時が来た。たまに凄い回があったりするけど、それはこの作品にとっては欠点だと思う。変わらないテンション、変わらないクオリティこそ望ましい。そもそもの話として、もっと無駄な力の抜けた作りでもよかったのではないか。ネブ博士とブラック博士のコーナーが活きるような。正直30分見るの疲れる。
 その点劇場版はちょっと気になる。
 と書いてみたけど来週の水曜まで保留。それまでに考えたい。