2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「よし、きた、おい、きた――それ、ごらんのとおり」

「野外劇場の奇跡」(『ガラスの仮面』#33) 「真夏の夜の夢」と来ればやはりパックなのです。逆さ吊りになるところでドキッとした。 「二人の魔法使い」(『D.C.S.S.』#21) 魔法に否定的な世界がまずあって、そこに魔法のすばらしさを信じて疑わない女の…

とにかく直球

「翼をください」(『B-伝説!バトルビーダマン炎魂』#45) 先週の放送を見た。この前の回でビーデウスとの決戦が始まってからこっち、また面白くなってきた。ラストも視野に入ってきて、各キャラクターがそれぞれ最後の見せ場を与えられて、熱い熱い。こう…

「物語を殺す!」

『サクラ大戦 活動写真』 レンタルいろいろの続き。何度も見てるんだけど、また「海神別荘」が見たく思ったので借りた。で、見てたら今度は鏡花を読みたくなる。 連作歌劇アニメって、あってもいいと思うんだがなあ。『まんが日本昔ばなし』を再放送してる場…

なんつったりなんかしたりして

秋新番その23、『かりん』 メインの男キャラが『美鳥の日々』の主人公にしか見えない。 『MEZZO FORTE』 ちょっとレンタルビデオ屋に行ったついでにいろいろ。この段階から広川太一郎いたんだ。エロシーンがいかにも取って付けだ。それでもっていかにも続編…

「天下無敵の無敵団!」

『ゾイド ジェネシス』#21まで 誰もが一生を村から出ずに終える、そんな村から外の世界に、本を読むのが大好きな少年がせっかく飛び出したのだから、いろんな人と出会い別れしなければ始まらない。#15「離散」を受けてやっと面白くなる道が開けてきたかと…

それはキムチの香りだった

石川忠司『現代小説のレッスン』(講談社現代新書) まだ読み始めて間がないのだが、一人称をめぐる箇所で詰まった。「一人称がそもそも内側に閉じられていないのは少し考えればすぐ分かる」(p.38)って、本当ですか。少なくとも続けて示された映画の例は、…

ましてやリノンちゃん

ジョン・M・ヒートン著;土平紀子訳『ウィトゲンシュタインと精神分析』(岩波書店) 本編は原著のせいか訳のせいか、文のつながりが分からず理解できない箇所がたくさんで、ほかの本である程度ウィトゲンシュタインのことを知ったうえで読まないとちょっと…

「もっとたのしめ、バカ」

『極上生徒会』 2クール目を見た。#11-14を連続で録り逃していたけど、大体声優萌えのアニメだから問題ないとも言える。あとはプッチャン。終盤、会長の家を襲撃するところで「絢爛生徒会」という知らない連中が出てきたのは、多分その間に登場したキャラ…

「今夜は永遠に変わらない熱い思いあると信じたい」

『満月をさがして フルムーンファイナルライブ』 CMLのCDを買おうかどうしようかと悩んでいたところが、このようなCDが出たことを知り早速買いました。気がつけば泣きながらCD聴いてる自分がそこにいましたよええもうDVD買いますよついでにマシュマロ通信と…