借りた漫画読んだ
あまりに漫画を読まない私は、憐れまれもすれば篤志家から漫画の施しを享けます。
絶賛の声しか聞かれない漫画の面白さが解らないなんていうのは非常に勇気がいることですが、偶有するところのその勇気が私にそれを言わせます。何を楽しんだらいいのかさっぱり解りませんでした。解らないので２回読みました。
第２巻の袖の部分に、今はまだ話の土台作りの段階でそのうちシェイクしてみせますよ、というようなことが書かれていて、そりゃまあそうだろうけれど、作者自身にそう公言されながら醒めないで読むことは難しいことでした。たしかに今のところは正道、としか。
読んでいると自ずから全てのキャラから声優の声が聞こえてくるので、たとえば凛々蝶は折笠富美子の声でした。折笠富美子がやや低めの声で我知らず悪態をついては落ち込んでいるのでした。これは多分朽木ルキアなどのイメージ。
- 柳原望『高杉さん家のおべんとう』（MFコミックス）第２巻まで
久留里がとにかくかわいい。
