2009-12-05から1日間の記事一覧

「桃太郎だけが日本一なんだぞ」

「惜別」「お伽草子」 『太宰治全集 7』読み終わり。 「惜別」は、「駆込み訴え」「右大臣実朝」あたりと読み比べてみれば示唆が得られそうな。語られる対象との距離感情によって小説の語りのスタイルも当然異なってくるので、たとえば周さんは好人物として…