「耳が動くよ 予感のカセイジン」

おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜

 新ED、やっばり予感の時はクルクル回りだすのだなと。
 柊兄弟の確執がどこに行き着くのか、そこがきちんと描ければ、『くるくるシャッフル』は前作以上の作品になれると思う。てゆーか、そういう期待感を持たせてくれた時点で、すでに個人的には前作以上に評価が高まっています。
 具体的には左利き用ギターを自分よりうまく弾かれてしまうあたりから。あのシーンは、居合わせた歌は「ステキ……」てうっとりするところがまた良い。歌と潤くんとでは当然立ち位置が違う。他の連中とは全然異なる関係の仕方を潤くんはずっと続けてきたんだということが、あの短いシーンに見事に描かれていたと思うのです。