白い薔薇

2006 Framingham Sauvignon Blanc

 半年ほど前に某所のワイン試飲会で終わりごろに飲んで、うまいと思った記憶を頼りに、今回改めて飲んでみた。
 室温より少し冷やして飲むと、目の覚めるようなキリッとした味わいがあって、やはりおいしい。試飲会の時はかなりの数のワインをこなしたあとで飲んだことも手伝って、なおのことこの清涼感に好印象を持ったのだと思う。しかし価格を思えば、もう少し安い、例えばシャトー・メルシャンの甲州シュール・リーでもいいだろう、というのが個人的な印象。
 でも、件の試飲会では、甲州シュール・リーとも飲み比べたうえでやはりフラミンガムがうまいと感じていたはずなので、今回の印象はあくまで今回の印象。どちらもお薦めできるワインですから、このうえは皆さんの舌で実際に確かめてください。
 フラミンガムはピノ・ノワールもうまかった気がするので、そちらもまた次の機会に飲みなおしてみたい。