低年齢化する nice boat.

ミルホ、スクイズあずきちゃん

 昨日、ミルキィホームズ平安神宮奉納ライブに行く前に「缶詰にされて全話流されたら『School Days』見てもよいよ」なんて言ってたら、さっそくその晩缶詰にされたので全話見ました。
 流されやすいというよりも、流れそのもののような主人公のふるまいは、『異邦人』を思わせるのでした。文学作品などを持ちだして、それくらい高尚だとかいうことでなく、徹すればさまになるものだなあ、という感想です。余談ですが『異邦人』自体、高尚/低俗という以前に、たださまになっている、そういう小説だと思います。
School Days』全話視聴のあとで『あずきちゃん』を2話ほど見たら(#17「女の意地!?決闘タコ公園」、#35「ナイショ!赤ちゃんはどこからくるの」)、勇之助くんをめぐってあずきちゃんとヨーコちゃんがお互い凶器を構えて一触即発のにらみ合いをしたり、勇之助くんとのキスで妊娠したあずきちゃんが包丁を持ってて慌てた勇之助くんがヨーコちゃんの紹介する病院へ行けと言ったり、あんな状態の勇之助くん見たことないししばらく近寄らない方がいいから今度はかおりちゃんの彼氏を誘っちゃおっかーと女バス連中が悪びれなかったりと、それはそれはたいへんなElementary School Daysでした。若干、ほんとうです。
 ミルキィホームズは言うまでもなく最高でした。