『ロックマンエグゼ&デュエルマスターズ』
予定通り映画を見てきた。冒頭のでんぢゃらすじーさんだけが面白かった。『デュエルマスターズ』はテレビ版からもう少し見ておけばよかったかなと、ミミのためだけに思った。巨乳でサディストな小学生って、普通思いつかない。大神マリナ。
オマツリ男爵再び
こちらも予定通り見た。100分のあいだ観客を引き込んではなさないだけの力があると思う。テンポもいいし、細田守はこれが長編デビュー作だけど、短編のときと変わらない作品の濃密さ、凝縮感がある。しかも見終わると物足りなくてもう一回見たくなる。
中にはこんなの『ワンピース』じゃない、と思う人もあるようで、でも『ワンピース』ってのは結構何でもありの作品世界で、今回の映画のようにクルーが活躍しなくても説明不足でも(説明って必要なのかな)、それを許容できる『ワンピース』のファンだという事をむしろ誇るべきなんじゃないだろうか。実際クルーが活躍しないのは、それは今回が男爵とブリーフとパパと、あともちろんルフィと、4人の船長のお話なのだから当然の事で、金魚すくいのところまではすごく生き生きと麦わら海賊団らしさがあってそこでクルーの魅力は十分描ききっているのだから、そこら辺りの配慮はなされているのだと思う。
この楽園の島にルフィたちが入ってきた事で時間が否応なく動き出してしまう、ルフィという人間のためにまわりが突き動かされてしまう、やっぱりこれは正統に『ワンピース』してるんじゃないか、どうか。草尾毅と安原義人が好演。