「シチューはわるくないよぅ」

年末映画

 さかなクン天皇陛下に名を呼ばれることの栄誉に浴した23日、私は『チェブラーシカ/くまのがっこう〜ジャッキーとケイティ〜』『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』と映画に浴してきました。これで映画の行き納め、今年はのべ21回劇場に足を運んだようです。他に娯楽がないんです。

  • 「くまのがっこう」

 お兄ちゃんがいっぱいで、『おねがいマイメロディ』のバクくん兄妹を思い出した。あちらは13兄1妹だった。まだまだだね、くま。
 どこも学校という感じでないので、「school=群れ」と訳して『くまのむれ』が正しいタイトルなんじゃないかと思ったけれど、もともと日本の絵本、日本語のタイトルだった。すると何が学校だったのかいまだに謎。
 妹がかわいくて仕方がないお兄ちゃんたちがかわいい。

 ワニも二足歩行になれば、目が前方に寄ってくるのが進化なのか。

 TVシリーズのおさらい的な前半部分が、駆け足なんだけど尺が長くて、駆け足だから面白くなくて。対オーガ戦も、前半戦は攻めあぐねるだけで終わり、後半戦に全てが集中しているので、時間の配分を間違えているのではないかと思った。
 せっかくの3Dでもマネージャー陣の出番が少ないので、敵の11番の動きに期待を寄せるしかなかった。
 小学生男子や一部中学生女子などで満席で、必殺技のエフェクトが始まって技名字幕が出る前に「〇〇だ!」と技名を叫ぶ子が隣の席にいて、『イナズマイレブン』の人気の高さはよく実感できた。
 飛鷹さんの真空魔最強。