今年見たけど感想を書いてなかった映画
先日『宇宙ショーへようこそ』をリピートで見てきたので、ついでに今年見た映画の感想を補完しておこうと思います。見てから大分経過したので引用した字句が正確でないかも知れません。あらかじめご了承ください。
- 3/?? 『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』
ごめんなさい。『なのは』を面白いと思ったことが一度もありません。
- 3/25 『映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』
『プリキュア』映画は当たり外れが激しくあって、見に行く前はいつも不安なのですが、今回の映画は大変面白かったです。全員集合までの過程が、特によく出来ていたと思います。
『映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光レインボージュエルを守れ!』
ミルクとミルキィローズと美々野くるみと久保田志穂役で出演させていただいています。
「みてみて観てね!」
(月刊アニメージュ【公式サイト】|仙台エリのコラム 【※リンク切れ】)
それ、二役ですから。
- 7/10、9/24 『宇宙ショーへようこそ』
「ただのUFOじゃない」
倉田英之脚本の作品を見ていつも思うのは「ずるいっ!」てことなので、今回もやはり「ずるいっ!」て思いました。具体的には例えば、周ちゃんを助けに行こうよってなったときにどこへどうやって助けに行けばいいのかわかんない、わかんないけどとにかくみんなでがんばろう、となるくだりとか、上に引用した台詞とか。わりとすんなり都合よく事が運んでいくところも倉田脚本に特徴的で、これもずるさを感じさせる要素であるように思います。ちなみに「ずるい」というのは、これでは好きにならざるをえないじゃないかずるい、という意味です。
最後の戦いのなかで、これまでのわだかまりなんか吹っ飛んで「ナツねえちゃん! ナツねえちゃん!」と周が叫んだとき、夏紀がそれに応えてか「小山夏紀、ミス・サマー・シスター! だー!」と口上する、つまり「ナツ」「ねえ」ちゃんになるなんて。まあずるい。
検索してたまたま最初に見つけた『宇宙ショー』評がひじょうに要点を突いているように思ったので以下にリンクを張らせていただいて、私としては夏紀のももやへそが眩しかったですと言うにとどめておきます。
『宇宙ショーへようこそ』は作家の映画である | Montparnasse Variations ! 2nd Movement
- 8/5 『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』
「すごいんだ! すっごくきれいな鳴き声があるんだよ!」
アミノテツロ監督、齋藤彩夏=ハッチ、ということから期待していたとおりの良い映画でした。
- 8/22 『借りぐらしのアリエッティ』
翔がイヤな奴で笑った。
- 8/28 『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』
「わしらのほうであの子の役に立てるかもしれんよ」
TV版第6話までの再編集映画で製作当時お蔵入りになったのが、このたび各地の小劇場で公開されたといういきさつ。シルバー前後の妙齢のお客さんが多かったです。
『こんにちはアン』を見たおかげで、これまでの来歴をマリラに話すところがより楽しかったです。旦那が飲んだくれだったらそりゃあ大変です。双子が3組も続いたらそりゃあ大変です。目に見えるようです。
マリラに責め立てられて窮するマシュウはやはり萌えます。それでも勇気を奮って、アンをグリーンゲーブルズに置いてやろうじゃないかとおずおず言うマシュウ萌え。