「子供なんだわ、けっきょく、私も。」

その他のバース

 先日のかのんちゃんの『Birth』つながりってわけではないけど、首藤剛志文;金田伊功イラスト『バース または 子どもの遊び』(講談社X文庫)を読み、でもってアニメの『BIRTH』を十数年ぶりに見る。
 まったく、このわけのわからん、ラサの尻ばかりが目立った作品を、よくノベライズできたものだと思う。ノベライズというか、小説版の方がアニメ版を取り込み包含してしまったような作りになっていて、まあ、よくできたものだと思う。執筆の経緯は以下を参照。
シナリオえーだば創作術 だれでもできる脚本家 第69回「ほとんど小説家のつもりだった頃」
 これで首藤剛志の小説で積み残してるのは『戦国魔神ゴーショーグン』と『永遠のフィレーナ』だけになった。だけ、といっても2作で17冊あるんだけども。