Mへの手紙

4月に観た映画(2本)

 序盤の、赤ズボン隊登場から「むじゅむじゅする」までのシークエンスがこの映画の面白さのすべてで、残りの部分については来るべき第3期へのつなぎ、導入編、という以上の何ものでもないと感じた。というのは僕がもともと、『ストライクウィッチーズ』のああいう部分だけを好きだからということにも起因していようとは思う。ああいう部分だけを、というのはシャーリーとルッキーニだけを、と言い換えてもいい。この二人がいなかったら、辛気くささが勝ちすぎてとても見ていられないだろう、というのはテレビシリーズのころから思っていることで。

  • 4/21『ももへの手紙』

 クライマックスで四国が見えた瞬間「四国(S)」と思ってしまったのは、映画の直前に『妖狐×僕SS』を見ていたことの良くない効用で、なぜ良くないかといえばその瞬間がいちばん興奮したからです。