「ああ、兄くんか……………」

2012年6月に観た映画(3本)

 画面の暗さに比して字幕が眩しすぎたように思う。もとより少ない台詞のこと、大体のやりとりは覚えたから、字幕なしでも見てみたいところだけど、劇場のスクリーンと音響で見てこその映画だし、日本で上映される限りは字幕はつきまとうだろうし、とうてい叶いそうもない。
 沈鬱で悲壮で単調な一日また一日、というのは私が『星をみるひと』にも見いだすテーマで(星をみるひと脳)。生の重苦のままに6日間で天地創造を逆に辿る父娘もいれば、600年の閉塞を超えてその先になにがしかの未来を掴めるところまで到達するサイキック(いや人類)もいて、という。

http://www.fk.urban.ne.jp/home/mochida1/bropri/sp.htm
 三島由紀夫といえばCV:川澄綾子なので萌えるしかない。じっさい萌えた。

 ふみと。